
登山その5 日向山
登山その4 武甲山

11月20に山登りしてきました。
今回は埼玉県秩父にある武甲山です。
日本二百名山に数えられており、標高は1304m。
山の北側斜面が石灰岩質で昔から石灰岩の採掘が続けられており、日本でも有数の大鉱床です。
それにより山は削れています。
中心部が灰色になって削れているのがわかります。
最初見たときは山が削れていたので何事か!?
と思いましたけど、そういうことらしいです。
駐車場は20台程度駐車するスペースがあります。
今回もスマホのアプリ「YAMAP」を使用しています。
いざ出発。
今回は今年最後の山登りになります。
もう季節的に標高の高い山は寒すぎるので低い山にしました。
車で行きましたが、どうやら電車で来る人もいるみたい。
最寄りの横瀬駅から武甲山までは一時間以上歩くことになりますが、ちらほら歩いている人もいましたよ。
途中で山を削っている採掘工場らしき場所があるのですが、これがかなりの設備でこの設備をゆっくり見たいがために歩いてくる人もいる!かもしれない。
採掘場の入り口あたりの写真ですが、もう少し進むと石灰岩を砕いた粉塵で道路まで真っ白になっているのでびっくりしました。
そして設備も凄かった!
採掘場を通り武甲山駐車場に到着。
駐車場はおよそ30台程度駐車可能ですが、この日はすでにいっぱい!
コムたちの車で丁度満車になった感じです。
まだ朝の8時なんだけど。。。
人気なんだなぁ。
それでは準備して出発しましょう。
目指すは武甲山山頂!
登り始めは舗装された道がしばらく続きます。
登り易すぎて山って感じがしませんね。笑
雨の後は滑りやすくなっているので注意が必要です。
こんな看板もあり軽く恐怖。笑
なぜか生簀もあります。
何の魚かは不明。
しばらく進むと謎の石杭があります。
十丁目。
この杭の存在に十丁目で初めて気がついたけど、登り始めが一丁目でそれから二、三・・・と続いています。
頂上までは何丁目まであるんだろう?
ちなみに杭の間隔は50mに一本程度でしょうか。
まあ知らないで登るのも楽しいだろう、ということであんまり気にしない。
十二丁目くらいだったかな?(確認し忘れました)
舗装道路が終わり山道になります。
この辺りまでは登り坂だけど歩きやすく、側に川も流れており楽しく登れるのではないかと。
川の音で癒されますよ!α波出てます。笑
18丁目に到着するとなぜか大量にペットボトルが大量においてある場所があります。
どうやら山頂のトイレで使う水のようです。
山頂のトイレなので常に水が不足しており、ここで水を汲み山頂トイレの貯水場所まで持っていくようです。
強制ではなく、水を運ばなくてもトイレは使用可能なのでご安心を。
ちょっと体力的に厳しい方はスルーしても問題ありません。
山を愛しているし、他の登山客のために持っていくんだ!
という聖人のような人がきっといると思うのでそういう人に任せましょう。
コムも一本持っていきましたけど、地味に重いので無理はしないように。
まだこの場所は全体の1/3程度ですから!
そんなに長い距離を運ばせたりしないだろう。
と勝手に思っていたので完全に罠でした。。。
さらにテクテクと山道を登っていきます。
登ってて思ったけど、この山変わり映えがない!
こんな山道が永遠と続きます。
景色が楽しめる場所もないし、もう冬なので花も咲いていない。
この日のためにアプリをダウンロードしてきたのに。笑
花が咲いていれば、季節や花の色、形から花の名前、特徴がわかるというアプリです。
今回は出番なさそう。しくしく
時々ジブリに出てきそうな大きな木がありますがそれくらいしか変化がない!
頂上が近くなると、白い斜面が見えてきます。
おぉ!山頂付近では雪があるのか!
なーんて思っていたら山が削られているだけでした。笑
意外と山頂までは遠いです。
さすがに水を汲んだその重い状態で長く歩かせるようなことはさせないだろう、と思っていましたが登山は甘くなかった。。。
そんなこんなで頂上に到着!
結局五十一丁目が山頂でした。
トイレの水を汲んだ場所って最初の方だったのね。。。
御嶽神社があります。
主神は日本武尊です。
そしてようやくトイレの貯水場所が!
この蓋を開けてこの中に水を入れます。
長かった。。。
武甲山に貢献してしまったぜ。
でも結局トイレは使用していないという。
無理やりにでも出しておけばよかった←下品
頂上はかなりいい景色!
この山はなかったけど、周辺の山は所々紅葉してますね!
そして写真下の方が削られて灰色になっているのがわかりますでしょうか?
なんか痛々しいな。。。
ここでお楽しみの弁当タイム!
今日はこんな弁当。
そしてちょっとお高めなビール。笑
やっぱり山頂で食べる弁当は最高ですね!
これのために山に登っているのだ!←結構本気
頂上は登山者が結構いましたね。
まあ駐車場にあれだけ車が停まってたからな。
しばらくまったりして同じルートで下山しました。
下山は行きと特に何も変わらないので省略。
今回YAMAPの記録によると
歩いた距離:7km
高低差:750m
上り:2時間半
下り:1時間20分
でした!
本来駐車場でアプリを起動、終了する予定だったのですが、下山してアプリを終了するのを忘れており、横瀬駅でアプリを終了させたので数値はちょっとおかしいかも。
まあ大体合っていると思います。
その後は武甲温泉に入り、まったりしてから帰路につきました。
炭酸温泉には何時間も入っていられる気がする。笑
今回の感想としては、武甲山は微妙かなぁ。。。
時期の問題もあるかと思うけど、登っていて変化がないのはちょっと辛いかも。
花が咲いていたり、登山途中で景色が楽しめるような場所があればなぁ。
でも削られている山を見るのは初めてだったし、良質な石灰岩がたくさん採掘できる場所だということを知ったし、頂上の景色は紅葉もあり綺麗でした!
なのでいいところもあったし勉強にもなりました!
そんな武甲山日記でした!
ではでは!
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登山その3 鋸山(ロープウェイ使用、ばんや)

9月9日(金)に千葉の鋸山に行ってきました!
千葉県民でありながら一度も行ったことがなかったのです。
鋸山とはその名の通り、岩肌がのこぎりのように鋭いことから名付けられたそうな。
本来なら夏休みを利用して宮島に行く予定だったのですが、予定日に限って台風直撃。。。
そこで渋々断念。
でもせっかくの夏休みなのにどこにも行かないのは勿体無いと思い、急遽近場の鋸山に行くことに。
千葉で仕事をしていた頃は鋸山付近はよく通過していました。
後ほど登場する "ばんや" もよく利用していましたよ!
鋸山までは高速道路を利用して家から一時間半程度の道のりです。
ちなみに今回は宮島に行くところを鋸山に変更したため、登山靴も何も用意しておりません。
まぁロープウェイあるし、鋸山ぐらい余裕だろ。笑
基本的に山を舐めているコムであります。
それでは早速振り返ってみましょう。
9時半に自宅を出発。
服装はポロシャツにジーパン、スニーカー。
コンビニにジャンプとカルピスでも買いに行くような格好ですね。
館山自動車道をひた走り、計算よりちょっと早い一時間程度で鋸山に到着。
●YAMAP利用
余談ですが、今回からスマホのアプリ"YAMAP"を使用してみることにしました。
このアプリは登山ルートの記録、時間の測定、標高、高低差等を記録でき、SNS形式で山好きと交流することができます。
基本的な使用方法はアプリ上で登山する山の地図を取得し、スマホのGPS機能をONにするだけです。
あとは計測したい地点からアプリをスタートすれば、色々と記録できるというわけ。
無料だしね!
感想は後ほど。
●山頂に行く方法
今回は登山靴もないし景色も絶景と噂されていたのでのでロープウェイを使用しました。
往復で930円だったかな。
いい値段するな、おい。笑
乗り場には軽いお土産屋さんもあります。

またロープウェイを使用せず車で山の中腹まで行く方法も2通りあります。
一つが有料道路を通ってロープウェイ山頂駅付近の駐車場に止める方法。
ここは1000円を支払い有料道路を登ると山頂に近い位置で駐車することができます。
地獄のぞきを目的に行く人、そしてロープウェイからの景色なんぞどうでもいいわい!
という人は車でこちらまで来るのがオススメ。
特に大勢の場合はロープウェイ料金、一人930円払うよりもお得です。
ちなみに1000円というのは普通車料金で、車が大きくなると料金も上がるようなので注意。
もう一つの方法が無料道路で大仏近くの駐車場まで行く方法です。
こちらは無料ですが、地獄のぞきから歩いて30分程度の距離があります。
しかも地獄のぞきに行く前に階段地獄が待っているので楽して行きたい人、体力に自信がない人にはオススメできません。
逆に大仏だけ見に来た、または体力に自信があるので歩いてもいいから無料がいい!という人にはオススメです。
●ロープウェイでの写真撮影
そしてロープウェイに並んでいると、どうやら往復でロープウェイを使用する客に対しては記念写真を撮影しているようです。
みなさん一列に並んで順番に写真を撮影するため、コムの後ろにも他の客が並んでいる中、写真を撮影します。
カメラマン「何人ですか?」
コム「・・・一人です」
カメラマン「じゃあ写真撮りますよー。はい!にっこにっこに〜!」
誰かと来ているならいいけど、一人だと半端なく恥ずかしいんだが。。。
そもそも一人の写真なんていらねー。。。
ただの寂しい人じゃん。笑
しかもカメラマンの掛け声が、にっこにっこにー、だし。笑
うーむ。なかなかの中年カメラマンなのに。。。
これはあれか!?ラブライブ効果なのか!?
この中年カメラマンがにこ押しのカメラマンなのか!?←多分違う
カメラマンてこの掛け声でシャッター切るのは普通なのかしら。。。
ロープウェイは15分に一本のペースで運行しています。
乗っている時は確かにいい景色だった。
でも人がぎゅうぎゅうに乗っていたので、撮影している余裕がなかった。
●ハイキング兼観光開始
ロープウェイに乗って4〜5分で山頂駅に到着。
そこから歩いて1分程度で山頂。笑
走れば20秒もあれば到着します。
早すぎるだろう。笑

ロープウェイも良かったけど、山頂からの景色は絶景!

東京湾が一望できる。
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この鋸山の一番の見どころといえば、地獄覗きである。
でもせっかくなので地獄覗きは一番最後にして大仏等他を回ってから地獄覗きに行こう。
しばらく歩くと、寺の入り口がありロープウェイとは別に入場料金が必要らしい。
これを払わないと地獄のぞきはもちろん、大仏見学もできません。
金ばっかりやな。笑
600円。
入場していざ回ろうとすると、階段がすごい。
階段しかないぞ。笑
しかも結構急だし、かなりの段数だと思われる。
下り

上り

地図を見ると、階段ばっかり。
これがたくさんあるとなると結構きついぞ。
ヒールは無謀だと思われるので、女性の方はご注意を。
回り始めるとたくさんのお地蔵さんがこんにちわしております。

少しホラー感すらある。
しかもここだけではなく、お地蔵さんスポットはたくさんあるのである。
夜なら肝試しスポット級だろこれは。笑
夜は入れないけど。
てか予想以上に階段が多い!
全て回ると足がやられまっせ!←やられた男
んでいよいよ大仏に到着。
この大仏は「薬師瑠璃光如来」といい、もともと江戸時代に作られたものでしたが風蝕により昭和時代に再建されたようです。
世界平和、万世大平の象徴らしい。
大きさは日本一の大仏です。

大仏近くに売店があり、そこに金運アップのだるまが売っていたので記念に購入。
300円。
他にも色によって色々違うようです。

その後百尺観音へ!
こちらもでかい!

その名の通り百尺あるようです。
一尺が約30cmなのでおおよそ30mということになりますね!
建てられた理由は世界戦争で亡くなった人への供養、東京湾周辺の航海、航空、陸上交通犠牲者の供養です。
ちなみに観音様が悟りを開くと仏になります。
なので位としては観音様く仏様
となります。
こんなのも知っているとちょっと楽しめるかもしれませんね。
その後一通り回ったけど、大仏、観音以外はこれといったものがなかったな。
おそらくかなりの歴史好き、大仏、観音好きでもない限り、そこまで楽しくはないかも。笑
●地獄のぞき&山頂展望台からの景色
いよいよ地獄覗きにレッツゴー。
でも平日なのに人がわんさか。
全く、人が◯◯のようだ!←某ジブリの名台詞
正直地獄覗きよりも隣の頂上展望台での景色の方が最高でしたね。
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これはなかなかの景色です!
地獄覗きは意外と普通でした。笑
高所恐怖症のコムでしたが、思ったよりも普通だったな。
ここは混んでおり、撮影ができなかったのでちょっと離れたところから地獄のぞきポイントをパシャリ。

柵から下を覗いてみた。

コムの足が見えております。
この後再びロープウェイに乗って下山して終了です。
下山すると、コムが一人で映っている写真がロープウェイ入り口に飾ってありました。
こんなおっさん一人の写真飾るんじゃない!
恥ずかしいだろ!笑
どうやら写真は持ち帰ることが可能のようなので、とんでもなく速いスピードで写真を奪い持ち帰りましたとさ。
鋸山を総評すると、一度登れば満足かな。
大抵の山がそうなんだけどさ。笑
でも標高が低いから景色はあまり期待してなかったんだけど、想像以上に絶景でしたよ!
晴れているなら手軽に登れるし、かなりオススメです!
あとYAMAPを使用した感想ですが、今後も使い続けます!
自分の歩いた高低差、距離、ルートを記録してくれる、歩いた時間の測定、写真撮影場所を地図上に落としてくれる、などなどかなり便利なアプリだと思います。
SNS形式になっているのでこれで他の山好きと交流を深めることも可能!かも。笑
もっと早く知っておきたかった。
山好きで気になった人は無料なのでダウンロードしてみてもいいかもしれません。
にしてもこういう景色を撮る時は一眼レフなどの良いカメラが欲しいと思う今日この頃。
エクスペリアXは4Kに対応してるといっても、一眼のように被写体以外をぼかしたりはできないし限界あるよなぁ。
そもそも4K対応の再生機器持ってないけど。笑
●ばんやへ
戻ってきた後は、ばんやに行ってきましたよ!

ばんやは3年ぶりくらいかな?
鋸山から車で10分程度の距離にあり、この鋸南周辺でばんやを知らない人はいないでしょう。
この辺りに来たら必ず訪問するお店。
千葉で仕事をしていた時は時々訪問していたのですが、異動してからは初訪問になります。
久々に訪問すると、メニューが電光掲示板になっているッッ!

時代はデジタル。笑
10分程度悩んだ末に頼んだのが、「漁師のまかない丼」

1200円で味噌汁付き。
魚のクオリティーは相変わらず素晴らしい!
身はプリプリで甘みがあり、味がしっかりしています。
たまにしか行かないから単品で天ぷらや他の刺身も頼んでおけば良かったとちょっと後悔。笑
美味しくいただいてこの日は帰りました。
宮島の代わりに訪問した鋸山でしたが、そこそこ楽しめたので良しとしよう。
そんな鋸山日記でした!
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登山その2 "荒船山"(芹の湯、道の駅しもにた)

6月20日(月)山登りに行ってきました!
日本二百名山の一つ "荒船山" です。
荒船山はこんにゃくやねぎで有名な群馬県下仁田町と長野県佐久市に跨る山で、標高は1,423mです。
ちなみに荒船山という名前の由来ですが、荒波を航海する船のように見えるところからきているとか。
こんな山です。
確かに船に見えます!
ちなみにこの船首のような形をしている場所が艫岩(ともいわ)と呼ばれる絶景ポイントです。
そんな絶景が楽しめる艫岩へは2ルートあります。
今回は荒船不動〜艫岩ルートを登りました!
※2016年6月現在、内山峠〜艫岩ルートは通行止めになっています。
家を出た時は雨が降っており、全然乗り気ではありませんでした。笑
高速下仁田インターで降りてそこから30分ほど下道をドライブ。
くねくねした山道を登ります。
スイフトで登りきれるか!?
なーんて思いましたが、普通に登れました。
パワー不足感は否めませんでしたが。笑
大通りから脇道に入りさらに山道に入りますが、車一台分の山道なので対向車が来たら終わりです。
THE END。笑
どちらかがしばらくバックで戻らないとダメですね。
そんな山道を10分ほど走ると、ようやく駐車場が見えてきます。
平日だからか誰もいません。
時間は朝の8時。
降りるといきなりおいおいという看板が。
熊に注意!
がおー
今巷で話題沸騰中のクマさんじゃないかよ。。。
まさしく森のくまさんだよ。。。
熊除けの鈴とか持ってないよ。。。
「はじめの一歩」の鷹村さんじゃあるまいし、さすがに素手で熊は倒せないだろうしなぁ←不可能
そんなことを思っていたのだが、ここでもう一台登山家と思われるおっちゃんがプリウスに乗って現れます。
この大自然に近代技術満載のハイブリットカーとか!
どうやらこのおっちゃんは相当登山に慣れているようで、ちゃんと熊除けの鈴を持っています。
この鈴を見た瞬間、コムたちは皆このおっちゃんについていこう!と思ったのでした。笑
しかしそんな甘い考えは登山開始3分でもろくも崩れ去ります。
いざ山登りを始めるとおっちゃんが予想以上に早くて開始3分位でおっちゃんは見えなくなるという←体力なさすぎ
ここからは登山している気分で写真をお楽しみください!
登山口
この日は前日が雨ということもあり、石場では滑り、土はかなりぬかるんでいました。
登ってすぐに荒船不動尊に到着。
ここには水洗トイレや水道がありますよ!
ここで旅の祈願をして山登りを始めるといいですよ!
コムはしておりませんけどねw
ここから10分ほど歩くと川に到着します。
なんとも癒される空間。
こんなところでバーベキューとかできたら楽しいだろうなぁ。
荒船山は所々に川があるので単調にならず楽しめますね!
さらに登っていきます。
早朝は霧がかかって気分も上がりませんでしたが、いざ登り始めると超いい天気!
案内の看板
ざっくりだな!
結構急勾配な場所もあるし、落ちたら大怪我!みたいなところもあるのでなかなか楽しい!
緑ばっかりですね。笑
紅葉の時期とか綺麗そう。
山登りする際に山別の植物図鑑とかあると楽しそうだけど、山別が見つからないんだよな。。。
あれば買うけど、ないので未だに植物がよくわかりません。笑
一時間半程度?だったかな。
案外早く頂上に到着。
頂上の杭
ボロボロすぎて何も読めません。
でもマッキーで頂上と小さく書いてありました。笑
頂上にはツツジが。
ツツジのような綺麗な花は全く似合わない汚れた男コム!
ちなみに駐車場で会ったおっちゃんはとっくに到着していたようです。
「ふっ!遅いな!若者たちよ!」
と言われそうな雰囲気でしたが、言われませんでした!笑
頂上に到着しましたが、荒船山のメインは艫岩。
来た道とは違う方向に向かった先に艫岩があります。
ここからは若干下りになります。
頂上から艫岩へ向かうルートはアップダウンが少なく、とても歩きやすい!
もはや登山というよりはハイキングですな。
こんなに天気が良く、平坦な道だと会話も弾むというものです!
最近は世間で熊が話題になっているので熊の話題に。
コム「もし熊がいきなり3m先に現れたらどうする?」
友達「なんとかして倒せないかな?」
コム「丸腰だよね?銃とかないんだよね?」
友達「ないよ!」
コム「お疲れ様!」
友達「じゃあ、死んだふりは?」
コム「死んだふりは、本当に死んでいるか確かめるためにバシバシやられるらしいよ!」
友達「・・・」
コム「体を正面に向けたまま、後ずさりをするのが一番いいってなんかで見たな」
友達「でもそれでも襲われたら?」
コム「・・・。つまりかなりの確率で死ぬということになるね!」
友達&コム「あっはっは!・・・マジで熊こないでくれ」
とこんな下らない話をしながら進んでいきます。
怪しいキノコなんかも発見。
食べませんよ!笑
そして登山開始から約2時間半後、荒船山一番の絶景場所、艫岩に到着!
着いたらびっくり!
まさに絶景!
心が洗われるようだ!←実際は汚れすぎてて無理
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そして景色は最高ですが、断崖絶壁なので危険とも隣り合わせ。
当然落ちたらOUT。
ネットで調べると、落ちた人もいるとの情報が。
クレヨンしんちゃんの作者はここだったのか・・・
フェンスも何もないので普通に落ちます。
皆さん気を付けましょう!
ここで山登りをする一番の理由である山頂での食事をします。
正確には山頂じゃないけど。笑
本当この瞬間のために山登りをしていると言っても過言ではありません。
何度かブログでも発表しましたが、コムが山に登る一番の理由はこの食事です。
一番最初の登山、つまり富士山ですが、その時の頂上で食べたお弁当の味が忘れられないのです。
正直あの弁当を超える食事には今後出会えないんじゃないかというくらい衝撃的なうまさでした!
山小屋でもらった、ご飯に焼き鮭という超シンプルな弁当なのですが、今まで食べてきたどの食事よりも圧倒的に美味しく、今後も出会えないのではないか?というくらい美味かった!
おそらく普段あの弁当を食べたらどちらかというと微妙な部類に入る味だと思います。
だけど嵐の中登ってようやくたどりついたという苦労、達成感が弁当を格別の味にしたのだと思います。
それからというもの山に登る時の楽しみは、景色や自然、人との交流、色々あるけど山頂での食事が一番になっております。
富士山以降もちょこちょこと山に登ってきたけど、富士山ほどの弁当を味わったことはまだありません。
さすがにあの味を超えることは難しいかなぁ・・・
そんな食事ですが、今回はコンビニ。笑
山頂でのビールがまた格別です!
それでもやはり富士山の味には届きませんね。。。
いつかまたあの味を楽しみたいものです。
晴れていればこの場所から眺めることができる山々の方角が書いてあります。
白根山、谷川岳、榛名山は登ったな!
ちなみにおっちゃんは当然コム達より先に到着しており、先に下山していきました。笑
艫岩で一時間ほどまったりして下山します。
行きに通った道をまったり下山します。
下山中に変わったことはなかったので割愛。
無事熊に出会うことなく車までたどり着きました。
下山時間は一時間位だったかな?
なので駐車場に戻ってきたのは正午過ぎです。
今回の登山はこれにて終了。
この後はオマケで温泉と道の駅をちょろっと。
毎回登山後は温泉に行くのですが、今回は "荒船の湯" という温泉に行く計画をしていました。
が!!
行ってみると休みでした。
そのため急遽別の温泉を探すことに。
調べた結果、"芹の湯" という温泉を発見しましたのでそこに行くことに。
駐車場に到着すると、「この建物大丈夫なのか?」と思うくらい年季が入っております。
でも正面玄関に回ると普通でしたよ!
ダックが放し飼いされております。
芹の湯のHPによると
源泉かけ流しでお湯はぬるぬる感があり、肌がツルツル、まとわり感があり、神経痛、筋肉痛、やけど、すり傷 、冷え性、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病に効きます。
泉質はナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(中性高張性鉱泉)です。
入浴料は500円とお手頃価格。
銭湯内は昔ながらの銭湯という感じで、7,8人が定員でしょうか。
お湯は確かにぬるぬるしており、いい湯でした!
その後道の駅しもにたへ!
せっかく下仁田にいるのだから、やっぱりこんにゃくとねぎは食べないとね!
そんなことを言いながら最初に食べたのはソフトクリームと飲むヨーグルト。笑
神津牧場で育ったジャージー種のミルクを使用しているようです。
神津牧場とは神津邦太郎が開設した日本最古の洋式牧場です。
ソフトクリームはとても濃厚で美味しかったです!
飲むヨーグルトは美味しいけど、そんなにインパクトはないかな。笑
そしていよいよこんにゃくへ!
ちょっと思ったけど、こんにゃくって普段食べてるのと違いあるのか?
味は無いから、あるとしても食感とかだと思うけど、どうなんだろ。
とにかく食べてみることに。
味噌田楽と刺身こんにゃくをいただきました!
うーん、正直違いがよくわからん。笑
強いて言えばこんにゃくの土臭さが無い気がする、というところでしょうか。
やっぱりよくわからん。
でも味噌は美味しい!
また刺身こんにゃくのワサビが美味しい!←こんにゃく関係なし
こんにゃくを食べて満足したところで帰宅しましたとさ←ねぎは結局食べてない
さて今回の登山はこれにて終了です。
荒船山の艫岩の絶景&絶壁は一見する価値があると思います。
紅葉の季節や冬の雪が残っている時に登るとなおいいかもしれませんね!
そんな荒船山日記でした!
ではでは!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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初心者の方必見!山登りの装備について

今日は山登りに行く際に必要だと思われる装備について書いてみようと思います。
というのも以前、山登りをしたことない友達が今度登山に行くというのでどんな服装、どんな道具を揃えればいいのか?と質問を受けたのがきっかけです。
正直本当に厳しい山とかじゃなければ防寒具だけ持っていけばいいと思うのですが、初めて山登りする方は揃えると便利であろう道具一式を紹介してみようと思います。
参考までにコムが登山で使用している装備写真についても一部掲載してみようと思います。
また本当にこれらの道具が必要なのか?という疑問もあると思うので、必要度数をパーセンテージで表してみたいと思います。
パーセンテージは今までの登山の経験から割り出したものですが、基本厳しい山は登ったことがありません。
登山した山の中では富士山と、塔ノ岳という山が厳しい部類に入るという生ぬるい感じです。笑
1. 登山靴 必要度100%
登山靴は足への衝撃を和らげてくれる効果があります。また靴底は滑り止めになっており、岩場や急斜面でもなるべく滑り落ちないような仕様になっております。またハイカットになっており、足首の保護、ひねりの防止にもなっています。
どうしても揃えられない人は最悪スニーカーでも多分大丈夫!
多分ね。笑
2. ザック 必要度100%
コムは初めての登山が富士山だったので、山小屋で一泊するということもあり、少し大きめのザックを買いましたが、日帰りで行ける山には、20〜25ℓもあれば十分だと思います。
現在30ℓのザックを使用していますが、毎回スカスカでございます。笑
登山時、ザックの中身は防寒着、食料(昼ごはんなど)、ドリンクや財布などの細々とした物、こんなところでしょうか。
なので日帰りで山に行く時は大きなザックは必要ないのではないかと・・・
また登山用のザックは針金のようなものが入っており、針金を曲げて背中にフィットするように調整できるので、ザックはなるべく登山用を購入したほうがいいかも。
3. ストック 必要度80%
登りでも下りでも足への負担をかなり和らげてくれます。コムは自前のストックを持っていないのですが、友達のを借りて登山した時はかなり楽に登ることができました。
急な山道を歩いていると足が痙攣してくることもしばしば。
痙攣防止にもなるし、もしなったとしても負担を軽減してくれます。
しかーし!コムはそんな軟弱なものには頼らないぜ!笑
4. 薄手のシャツ 必要度100%
速乾性の優れたものがオススメ。登山中は汗をかく。それが冷えて体力が奪われてしまわないようにしましょう!
Tシャツでも問題ないような気がしますが、登山時のファッションとしてはどうなんだろう?笑
5. 上半身インナー 70%
シャツと同じように速乾性に優れたものがオススメ。
まずこのインナーを着て、薄手のシャツを着ます。
最初の頃は着ていませんでしたが、しばらくしてからワークマンで1500円で購入しました。
普段仕事でも使用しています。
6. レインウェア(防寒具)100%
山の天気は変わりやすいので、防水性、防寒性、通気性が良いレインウェアがオススメ!
これも登山以外の運動のときに時々使用しています。
ちなみにカッパでもレインウェアの代わりにはなるかな。
むしろカッパは風を通さないので寒い日の登山にはレインウェアよりいいかもしれません。
7. 下半身インナー(タイツ) 必要度100%
ハーフパンツの際、何も履いてないのはダサいので何かしらタイツのようなものは着るのがいいかと。
コムはユニクロのヒートテックを使用しております。
見た目は意外と不自然ではない。笑
ヒートテックなのでもちろん普段の生活でも使用していますよ!
でも普通は体にフィットするようなインナーを着ている人がほとんどですね。笑
8. 登山用ズボン(パンツ) 必要度100%
基本的にはハーフパンツがあれば十分のような気がしますが、コムの場合は長いパンツにもハーフパンツにもなるズボンを使用しております。写真の通り膝あたりでファスナーがあり、それを外すとハーフパンツになります。
寒い時には長いパンツで、暑くなったらハーフパンツスタイルに!
オススメです!
9. サングラス60%
山の上では日差しが強い場合があるので、持っておくといいでしょう。また砂埃防止としても役に立ちます。
下北沢で購入した1,000円のサングラスを使っております。
10. グローブ 必要度数90%
山には岩場や木々が茂っている場所が多くある。そんな時手を切ったり、汚してしまう可能性が高いので、これはなるべく持って行ったほうがいいと思います。
コムは普段仕事で使用する作業用手袋を山登りでも使っています。
11. 帽子 必要度数70%
山登り中には日差しを避けられる場所が無いことが多いです。
なので日焼け止めを塗って帽子をかぶったほうがいいと思います。
ハットタイプの方が山登りっぽい雰囲気が出ていいよね。笑
コムはキャップですけどね!笑
普段使用しているキャップをそのまま登山でも被っていきます。
12. 厚手の靴下 必要度数95%
登山の際に普通の厚さの靴下ではおそらく一回、もしくは数回で確実に穴が開くと思います。なので初めから厚手の靴下を用意しましょう。
13. ザックカバー 必要度数20%
雨が降った際、ザックを濡れないようにカバーするものです。
コムはゴミ袋に穴を開けて使用しております←変人
使ったらそのまま捨てればいいので楽チン!
他の登山家たちとすれ違うと若干恥ずかしいけど、ザックカバーはいらん!笑
14. ヘッドランプ 必要度数40%
夜の登山をする人は必須です。コムは富士山以外使用したことがありあません。もしくは遭難しそうな人は持っておいたほうがいいかも。笑
1,500円程度の安いライトを購入すると、あまり明るくないので気を付けましょう!
コムはそれで1年目の富士山の時に失敗しました!笑
2年目の富士山の時は3,000円程度のライトを買い、かなり明るかったです。
こんなところでしょうか。
一緒に山に行く友達は上記の装備を全て持っていますが、登る山は大したことがないので正直不要な道具もあると思います。笑
ストックなんて軟弱なものには頼らんぜ!
そしてケチなコムはなるべく安く、普段の生活でも使用できそうなデザインを選ぶようにしています。
レインウェアや上半身のインナーがそうですね。
また家にあるもので代用することもあります。
キャップやヒートテックが代用品です。
そこまで頻繁に山登りするわけでもないので使えるものは使おう精神でございます←ケチ
そんなところでしょうか。
正直コムは最悪レインウェアのような防寒具だけあればいいと思います。笑
でもそれだとちょっと格好的に恥ずかしいので、登山靴やザック、登山用のシャツやパンツがあれば他はなくても大丈夫だと思いますね。
あとは財布と相談しましょう。笑
これから山登りを始めてみようかなと思う人はこの記事が参考になれば幸いです。
ではでは!
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