
6月20日(月)山登りに行ってきました!
日本二百名山の一つ "荒船山" です。
荒船山はこんにゃくやねぎで有名な群馬県下仁田町と長野県佐久市に跨る山で、標高は1,423mです。
ちなみに荒船山という名前の由来ですが、荒波を航海する船のように見えるところからきているとか。
こんな山です。
確かに船に見えます!
ちなみにこの船首のような形をしている場所が艫岩(ともいわ)と呼ばれる絶景ポイントです。
そんな絶景が楽しめる艫岩へは2ルートあります。
今回は荒船不動〜艫岩ルートを登りました!
※2016年6月現在、内山峠〜艫岩ルートは通行止めになっています。
家を出た時は雨が降っており、全然乗り気ではありませんでした。笑
高速下仁田インターで降りてそこから30分ほど下道をドライブ。
くねくねした山道を登ります。
スイフトで登りきれるか!?
なーんて思いましたが、普通に登れました。
パワー不足感は否めませんでしたが。笑
大通りから脇道に入りさらに山道に入りますが、車一台分の山道なので対向車が来たら終わりです。
THE END。笑
どちらかがしばらくバックで戻らないとダメですね。
そんな山道を10分ほど走ると、ようやく駐車場が見えてきます。
平日だからか誰もいません。
時間は朝の8時。
降りるといきなりおいおいという看板が。
熊に注意!
がおー
今巷で話題沸騰中のクマさんじゃないかよ。。。
まさしく森のくまさんだよ。。。
熊除けの鈴とか持ってないよ。。。
「はじめの一歩」の鷹村さんじゃあるまいし、さすがに素手で熊は倒せないだろうしなぁ←不可能
そんなことを思っていたのだが、ここでもう一台登山家と思われるおっちゃんがプリウスに乗って現れます。
この大自然に近代技術満載のハイブリットカーとか!
どうやらこのおっちゃんは相当登山に慣れているようで、ちゃんと熊除けの鈴を持っています。
この鈴を見た瞬間、コムたちは皆このおっちゃんについていこう!と思ったのでした。笑
しかしそんな甘い考えは登山開始3分でもろくも崩れ去ります。
いざ山登りを始めるとおっちゃんが予想以上に早くて開始3分位でおっちゃんは見えなくなるという←体力なさすぎ
ここからは登山している気分で写真をお楽しみください!
登山口
この日は前日が雨ということもあり、石場では滑り、土はかなりぬかるんでいました。
登ってすぐに荒船不動尊に到着。
ここには水洗トイレや水道がありますよ!
ここで旅の祈願をして山登りを始めるといいですよ!
コムはしておりませんけどねw
ここから10分ほど歩くと川に到着します。
なんとも癒される空間。
こんなところでバーベキューとかできたら楽しいだろうなぁ。
荒船山は所々に川があるので単調にならず楽しめますね!
さらに登っていきます。
早朝は霧がかかって気分も上がりませんでしたが、いざ登り始めると超いい天気!
案内の看板
ざっくりだな!
結構急勾配な場所もあるし、落ちたら大怪我!みたいなところもあるのでなかなか楽しい!
緑ばっかりですね。笑
紅葉の時期とか綺麗そう。
山登りする際に山別の植物図鑑とかあると楽しそうだけど、山別が見つからないんだよな。。。
あれば買うけど、ないので未だに植物がよくわかりません。笑
一時間半程度?だったかな。
案外早く頂上に到着。
頂上の杭
ボロボロすぎて何も読めません。
でもマッキーで頂上と小さく書いてありました。笑
頂上にはツツジが。
ツツジのような綺麗な花は全く似合わない汚れた男コム!
ちなみに駐車場で会ったおっちゃんはとっくに到着していたようです。
「ふっ!遅いな!若者たちよ!」
と言われそうな雰囲気でしたが、言われませんでした!笑
頂上に到着しましたが、荒船山のメインは艫岩。
来た道とは違う方向に向かった先に艫岩があります。
ここからは若干下りになります。
頂上から艫岩へ向かうルートはアップダウンが少なく、とても歩きやすい!
もはや登山というよりはハイキングですな。
こんなに天気が良く、平坦な道だと会話も弾むというものです!
最近は世間で熊が話題になっているので熊の話題に。
コム「もし熊がいきなり3m先に現れたらどうする?」
友達「なんとかして倒せないかな?」
コム「丸腰だよね?銃とかないんだよね?」
友達「ないよ!」
コム「お疲れ様!」
友達「じゃあ、死んだふりは?」
コム「死んだふりは、本当に死んでいるか確かめるためにバシバシやられるらしいよ!」
友達「・・・」
コム「体を正面に向けたまま、後ずさりをするのが一番いいってなんかで見たな」
友達「でもそれでも襲われたら?」
コム「・・・。つまりかなりの確率で死ぬということになるね!」
友達&コム「あっはっは!・・・マジで熊こないでくれ」
とこんな下らない話をしながら進んでいきます。
怪しいキノコなんかも発見。
食べませんよ!笑
そして登山開始から約2時間半後、荒船山一番の絶景場所、艫岩に到着!
着いたらびっくり!
まさに絶景!
心が洗われるようだ!←実際は汚れすぎてて無理
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そして景色は最高ですが、断崖絶壁なので危険とも隣り合わせ。
当然落ちたらOUT。
ネットで調べると、落ちた人もいるとの情報が。
クレヨンしんちゃんの作者はここだったのか・・・
フェンスも何もないので普通に落ちます。
皆さん気を付けましょう!
ここで山登りをする一番の理由である山頂での食事をします。
正確には山頂じゃないけど。笑
本当この瞬間のために山登りをしていると言っても過言ではありません。
何度かブログでも発表しましたが、コムが山に登る一番の理由はこの食事です。
一番最初の登山、つまり富士山ですが、その時の頂上で食べたお弁当の味が忘れられないのです。
正直あの弁当を超える食事には今後出会えないんじゃないかというくらい衝撃的なうまさでした!
山小屋でもらった、ご飯に焼き鮭という超シンプルな弁当なのですが、今まで食べてきたどの食事よりも圧倒的に美味しく、今後も出会えないのではないか?というくらい美味かった!
おそらく普段あの弁当を食べたらどちらかというと微妙な部類に入る味だと思います。
だけど嵐の中登ってようやくたどりついたという苦労、達成感が弁当を格別の味にしたのだと思います。
それからというもの山に登る時の楽しみは、景色や自然、人との交流、色々あるけど山頂での食事が一番になっております。
富士山以降もちょこちょこと山に登ってきたけど、富士山ほどの弁当を味わったことはまだありません。
さすがにあの味を超えることは難しいかなぁ・・・
そんな食事ですが、今回はコンビニ。笑
山頂でのビールがまた格別です!
それでもやはり富士山の味には届きませんね。。。
いつかまたあの味を楽しみたいものです。
晴れていればこの場所から眺めることができる山々の方角が書いてあります。
白根山、谷川岳、榛名山は登ったな!
ちなみにおっちゃんは当然コム達より先に到着しており、先に下山していきました。笑
艫岩で一時間ほどまったりして下山します。
行きに通った道をまったり下山します。
下山中に変わったことはなかったので割愛。
無事熊に出会うことなく車までたどり着きました。
下山時間は一時間位だったかな?
なので駐車場に戻ってきたのは正午過ぎです。
今回の登山はこれにて終了。
この後はオマケで温泉と道の駅をちょろっと。
毎回登山後は温泉に行くのですが、今回は "荒船の湯" という温泉に行く計画をしていました。
が!!
行ってみると休みでした。
そのため急遽別の温泉を探すことに。
調べた結果、"芹の湯" という温泉を発見しましたのでそこに行くことに。
駐車場に到着すると、「この建物大丈夫なのか?」と思うくらい年季が入っております。
でも正面玄関に回ると普通でしたよ!
ダックが放し飼いされております。
芹の湯のHPによると
源泉かけ流しでお湯はぬるぬる感があり、肌がツルツル、まとわり感があり、神経痛、筋肉痛、やけど、すり傷 、冷え性、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病に効きます。
泉質はナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(中性高張性鉱泉)です。
入浴料は500円とお手頃価格。
銭湯内は昔ながらの銭湯という感じで、7,8人が定員でしょうか。
お湯は確かにぬるぬるしており、いい湯でした!
その後道の駅しもにたへ!
せっかく下仁田にいるのだから、やっぱりこんにゃくとねぎは食べないとね!
そんなことを言いながら最初に食べたのはソフトクリームと飲むヨーグルト。笑
神津牧場で育ったジャージー種のミルクを使用しているようです。
神津牧場とは神津邦太郎が開設した日本最古の洋式牧場です。
ソフトクリームはとても濃厚で美味しかったです!
飲むヨーグルトは美味しいけど、そんなにインパクトはないかな。笑
そしていよいよこんにゃくへ!
ちょっと思ったけど、こんにゃくって普段食べてるのと違いあるのか?
味は無いから、あるとしても食感とかだと思うけど、どうなんだろ。
とにかく食べてみることに。
味噌田楽と刺身こんにゃくをいただきました!
うーん、正直違いがよくわからん。笑
強いて言えばこんにゃくの土臭さが無い気がする、というところでしょうか。
やっぱりよくわからん。
でも味噌は美味しい!
また刺身こんにゃくのワサビが美味しい!←こんにゃく関係なし
こんにゃくを食べて満足したところで帰宅しましたとさ←ねぎは結局食べてない
さて今回の登山はこれにて終了です。
荒船山の艫岩の絶景&絶壁は一見する価値があると思います。
紅葉の季節や冬の雪が残っている時に登るとなおいいかもしれませんね!
そんな荒船山日記でした!
ではでは!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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